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煩悩まみれの僕が無心になれる時空間~施餓鬼会で東京都庁を見上げる寺へ

梅雨空が続く2019年7月8日、時おり日差しも降り注ぐ中、年に一度執り行われる「施餓鬼」合同法要に参加し、お墓参りもしてきました。

「施餓鬼(せがき)」とは、地獄で飢えと渇きに苦しむ「餓鬼」に飲食を施す盂蘭盆(うらぼん)の行事。それを通して、現世の自分の命に感謝しつつ欲望を顧みるという意味も含まれています。

銅鑼や鼓が鳴り響く中、何人ものお坊さんがお経を唱える姿を数十分間無心に見つめていると、煩悩まみれの頭が少しはスッキリしたような気がします。

東京都庁を見上げる場所にあるにもかかわらず、境内に足を踏み入れると静かで空気も清々しい別空間。帰り道、東京都庁の展望室に上がって、逆にお寺を見下ろして来ました。

施餓鬼会

東京都庁展望台

「施餓鬼」 とは、地獄で飢えと渇きに苦しむ餓鬼に飲食を施す盂蘭盆の行事。それを通して、現世の自分の欲望を顧みるという意味も含まれています。

「施餓鬼」 とは、地獄で飢えと渇きに苦しむ餓鬼に飲食を施す盂蘭盆の行事。それを通して、現世の自分の欲望を顧みるという意味も含まれています。

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